Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[0836 / 5F360]
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Ver.20
5.免疫学的検査 >> 5F.ウイルス感染症検査>>5F360 HCウイルス RNA定量 [TaqMan PCR]

HCウイルス RNA定量

[TaqMan PCR]

hepatitis C virus, viral RNA quantitative

連絡先:PHS 2-6404

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

関連画像

結果の解釈について
結果の解釈について

過去案内文など

【2020 Mar】<br />HBV-DNA定量, HCV-RNA定量 検査場所変更のお知らせ
【2020 Mar】
HBV-DNA定量, HCV-RNA定量 検査場所変更のお知らせ

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
0836
HCウイルス RNA定量
[TaqMan PCR]
5F360-1453-023-875
外注BML

412 点
D023(15)
判:微生物
150点
採取材料
VH血液5 mL
測定材料血清2.0 mL
採取容器違い不可
開栓不可
保存方法安定性
-血清-凍結-開封禁止-遠心

【リアルタイムPCR】

[基準値設定材料:]

HCウイルス RNA定量:検出せず

(LogIU/mL)

3~4日

結果の解釈について

結果の解釈について


患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.

HCV感染後ある程度以上のHCV RNA濃度となるまで検出できない場合があります. 測定試薬のプライマー, プローブの塩基配列と, 試料中のHCV RNAの塩基配列の相違が大きくなると測定値に負の誤差を生じる可能性があります.

オーダー画面(検体 平日時間内)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ ウイルス検査(肝炎)

オーダー画面(検体 時間外・休日)


オーダー画面(微生物)


オーダー画面(病理)


オーダー画面(生理・超音波)


オーダーボタン名(検体)

HCV-RNA定量

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
B_ウイルス.
09.03 @
血液
中検外 **-****-30002*
VH 5ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
VH
サムネイル 血清分離剤 血液 5 mL 血清 2.0 mL

採取容器について


検体採取について


採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
血清 -血清-凍結-開封禁止-遠心
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
        不可       不可  

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

3~4日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)


検査部門・委託先

外部委託(ビー・エム・エル)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料
検査方法リアルタイムPCR法
  男性女性単位
00HCウイルス RNA定量検出せず検出せずLogIU/mL
基準値設定材料血液
検査方法リアルタイムPCR法
  男性女性単位
01定量結果1.2 未満1.2 未満LogIU/mL
11増幅反応シグナル検出せず検出せず(定性・判定)
基準値設定材料血液
検査方法リアルタイムPCR法
  男性女性単位
00基準値検出せず検出せず(定性・判定)
00測定範囲1.2 - 8.01.2 - 8.0LogIU/mL
基準値設定材料血液
検査方法
  男性女性単位
00基準値検出せず検出せず(単位なし)
00測定範囲1.2 - 7.81.2 - 7.8LogIU/mL
基準値設定材料血液
検査方法
  男性女性単位
00HCウイルス RNA定量検出せず検出せずLogIU/mL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

結果の解釈について


基準範囲関連画像

結果の解釈

臨床的意義

  わが国におけるC型肝炎ウイルスおよびC型肝炎ウイルスのキャリア数は, 210万人~275万人と推定されており (2011年時点), いまだ国内における最大の感染症となっている.

  C型肝炎ウイルス (HCV) の血清学的検査が可能になって以来, HCVの検索には一般に抗体検査が用いられている. これに対し本検査は, HCVの遺伝子をPCR法を用いて増幅・同定する定量検査である.
HCV-RNAの測定は, HCV感染診断としてHCV抗体陽性者のキャリアと既往感染者との鑑別に用いられるほか, 抗ウイルス治療時における治療方法の選択や治療前効果予測, 治療反応性評価, 薬効モニタリング, 治療期間の決定, 治療中止基準, 最終的な治療効果判定として用いられるなど, 多岐にわたって診断・治療にしようされる重要な検査である.

  HCV抗体は中和抗体ではないため, 抗体の存在や力価からウイルスの存在を正確に判定するのは難しい. また, 感染のごく初期には抗体が検出されない場合もある. 本検査はその際にHCV自体の存在を証明するものであり, 感染の確定診断に極めて有用である.

高値を示す病態・疾患

C型肝炎ウイルス感染症

関連検査項目

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • 菅原昌章ほか. HBV DNA測定試薬コバス6800/8800システムHBVおよびHCV RNA測定試薬コバス6800/8800システムHCVにおける既存測定法との基礎的性能評価. 医学と薬学. 2016, vol. 73, no. 10, p.1329-1339.
  • LSIメディエンス 検査要項

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D023微生物核酸同定・定量検査
    D02315HCV核酸定量412 点
    D0267微生物学的検査判断料150点
     
    急性C型肝炎の診断, C型肝炎の治療法の選択および治療経過の観察に用いた場合にのみ算定可

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物5F360HCウイルス
    識別1453ウイルスRNA定量
    材料023血清
    測定法875リアルタイムRT-PCR法
    判定
    結果識別0100定量値

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2009/12/01
    (2009/12/01~)
    院内検査中止, 外注検査の取り扱い開始
    • 検査場所: [エスアールエル(外注)] ← [院内検査]

    [announce:2009-CL012](学内環境限定)

    3 2010/06/24
    (2010/07/02~)
    院内検査開始
    • 検査場所: [検査部 微生物検査室] ← [外部委託]

    [announce:2010-CL005](学内環境限定)

    4 2012/02/09
    (2012/02/09~)
    検査オーダー画面変更
    • 検査オーダー画面: [細菌検査] ← [検体検査]

    5 2012/04/23
    (2012/04/23~)
    検査オーダー画面変更
    • 検査オーダー画面: [検体検査] ← [細菌検査]

    [announce:2012-CL005](学内環境限定)

    6 2014/07/07
    (2014/07/01~)
    測定範囲変更
    [announce:2014-CL013](学内環境限定)

    7 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    8 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    9 2019/03/02
    (2019/03/02~)
    採取検体の保存条件, 再検査・追加検査の対応可能日数を追記
    10 2020/03/02
    (2020/03/05~)
    院内検査から外部委託へ変更, 採取容器・報告成分・判定基準・臨床的意義変更
    • 所要日数: [3~4日] ← [約1週間]
    • 検査場所: [外部委託(LSIメディエンス)] ← [検査部 微生物検査室]
    • 報告成分: [定量値(LogIU/mL)・増幅反応シグナル] ← [定量値(LogIU/mL)]

    (案内文)
    [announce:3997](学内環境限定)

    11 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    12 2021/08/02
    (2021/05/27~)
    採血容器変更
    • 採血容器: [VS] ← [ホ]
    • 採取量: [8 mL] ← [5 mL]

    (案内文)
    [announce:6078](学内環境限定)

    13 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    14 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    15 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    16 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    17 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定
    18 2026/03/29
    (2026/04/01~)
    検体保存方法・安定性期間を変更
    • 保存方法・安定性期間: [冷蔵(開栓禁止)(6日)] ← [凍結(開栓禁止)]

    19 2026/06/11
    (2026/06/01~)
    外部委託契約更新にともなう変更
    • 外部委託先: [BML] ← [LSIメディエンス]
    • 採取容器(採取量): [VH(血清分離剤, ウイルス検査, 3mL)] ← [VS(血清分離剤, ウイルス検査, 8mL)]
    • 検体保存: [血清/凍結(開封禁止)] ← [血清/冷蔵(開封禁止)/6 日]
    • 基準範囲 定量結果: [検出せず (LogIU/mL)] ← [1.2 未満 (LogIU/mL)]
    • 報告成分 増幅反応シグナル: [(報告なし)] ← [検出せず (単位なし)]
    • JLAC10 測定法コード: [875:リアルタイムRT-PCR法] ← [862:リアルタイムPCR法]

    20 2026/07/22
    (2026/06/01~)
    令和8年度診療報酬改定