Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[5574 / 5F431]
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Ver.13
5.免疫学的検査 >> 5F.ウイルス感染症検査>>5F431 麻疹ウイルス抗体 IgM [EIA][髄液]

麻疹ウイルス抗体 IgM

[EIA][髄液]

measles virus, viral antibody IgM

連絡先:3764

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

過去案内文など

【2021 Dec.】<br />ウイルス抗体検査 等の結果表記変更のお知らせ(Rev. 2)
【2021 Dec.】
ウイルス抗体検査 等の結果表記変更のお知らせ(Rev. 2)

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
5574
麻疹ウイルス抗体 IgM
[EIA][髄液]
5F431-1432-041-000
外注

200 点
D012(44)
判:免疫
144点
採取材料
髄液2 mL
測定材料0.3 mL
保存方法安定性
-髄液-冷蔵--4 週

【EIA】

[基準値設定材料:髄液]

index:0.80 未満

((単位なし))

判定:陰性(ー)

((定性・判定))

2~4日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面


オーダーボタン名(検体)

麻疹IgM[EIA]

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
カンセンウイルス
09.03 @
リコール
中検外1 **-****-27001*
2ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
サムネイル プレイン 髄液 2 mL 0.3 mL

採取容器について


検体採取について


採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
髄液 -髄液-冷蔵-- 4 週
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
                   

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~4日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)

3~5日

検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料髄液
検査方法酵素免疫測定法 (EIA)
  男性女性単位
00index0.80 未満0.80 未満(単位なし)
00判定陰性(ー)陰性(-)(定性・判定)
基準値設定材料髄液
検査方法酵素免疫測定法 (EIA)
  男性女性単位
00麻疹ウイルス抗体 IgM0.80 未満, 陰性0.80 未満, 陰性(単位なし)
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  麻疹ウイルスはヒトの麻疹(はしか:measles)の原因ウイルスである. 麻疹ウイルスは患者の咳の飛沫, 鼻汁などを介して健康人の気道や鼻粘膜に感染する. ウイルスの潜伏期は約10日である. 麻疹に罹患すると微熱, 咳, 鼻炎, 結膜炎, 高熱の順で臨床症状が現れる(前駆期). この期間が数日続いたのち発疹が生じる(発疹期). 発疹期は約5日間続き, 回復へと向う(回復期). 特に前駆期の終わりに口腔粘膜にみられるコプリック斑は麻疹に特徴的である.
  臨床上麻疹に類似する猩紅熱, 風疹, 突発性発疹などとの区別が困難な場合, また気管支炎, 肺炎, 中耳炎などの合併症, さらに麻疹ウイルスによる持続感染症としての麻疹後脳炎, 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)などが疑われる場合には血清診断が必要である.
  血清学的診断として麻疹の急性期と回復期の血清について種々の方法により麻疹抗体価を測定し, 両者の間で有意の値の上昇がみられれば, 麻疹罹患を確診する. また, 中枢神経系疾患の場合, EIA法IgG捕捉法による髄液中の局所抗体の証明が, また感染初期の血中抗体検査はEIA法IgMが有用であり, ワクチン接種後の抗体チェックには6-8週後にEIA法IgGが用いられる. 抗原の検出にはウイルス分離とPCR法を用いた遺伝子解析なども有用である.

異常値を示す病態・疾患

麻疹, 亜急性硬化性全脳炎(SSPE), 合併症として気道感染症, 中耳炎, 脳炎, 脳脊髄炎

関連検査項目

麻疹ウイルス抗体[HI][髄液]
麻疹ウイルス抗体 IgG[EIA][髄液]

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • 厚生省監修: 微生物検査必携ウイルス・クラミジア・リケッチア検査第3版第1分冊48~61 1987
  • 杉下知子ほか. 麻疹,ムンプス,風疹患者における血清中の免疫グロブリンクラス別抗体測定の診断上の意義. 医学と薬学. 1992, vol. 28, no. 2, p.325-334.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D012感染症免疫学的検査
    D01244グロブリンクラス別ウイルス抗体価(1項目当たり)200 点
    D01244(ホ)麻疹ウイルス
    D0266免疫学的検査判断料144点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物5F431麻疹ウイルス
    識別1432ウイルス抗体-IgM
    材料041髄液
    測定法000
    結果識別0100
    結果識別0200

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2014/01/16
    (2013/12/06~)
    検査試薬変更(非特異を軽減した改良試薬)
    (相関)
    [announce:2013-CL019](学内環境限定)

    3 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(検査内容の変更点なし)
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]

    [announce:08367](学内環境限定)

    4 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    5 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    6 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    7 2021/07/02
    (2021/07/02~)
    検体保存条件を変更
    • 検体保存方法: [髄液を冷蔵保存] ← [髄液を凍結保存]

    8 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    9 2022/03/11
    (2021/12/15~)
    結果表記変更(数値と判定とを分離)
    • 結果表記: [indexと判定とを分けて報告] ← [単一項目として報告]

    (案内文)
    [announce:6976](学内環境限定)

    10 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    11 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    12 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    13 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定