患者同意について
検査結果に影響を与える臨床情報
線溶系優位のDICによるPICの上昇は, 肝硬変やステロイド投与時など網内系機能低下時には, 軽度増加にとどまることがあります.
PIC高値:血栓溶解療法(t-PA/u-PA)
オーダー画面(検体 平日時間内)
オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ 血液・凝固検査
オーダー画面(検体 時間外・休日)
オーダー画面(微生物)
オーダー画面(病理)
オーダー画面(生理・超音波)
オーダーボタン名(検体)
PIC
検査予約
当日報告が必要な検体を16時30分以降に提出する場合はあらかじめ要連絡
生理検査予約枠
至急オーダー
可
検査オーダーに関する注意事項
検査オーダーに関連する文書
患者の検査前準備
検体採取のタイミング
ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)
| キョウダイ タロウ |
| 注 |
80 |
入 |
N60 |
|
|
|
急 |
 |
| ギョウコH . |
|
| 09.03 |
@ |
| 血液 |
| 中検 |
**-****-02064* |
| B2 |
2ml |
**-***-*** |
ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)
採取容器・検査材料
採取容器について
検体採取について
採取量厳守(3.2%クエン酸ナトリウム1容に対して, 血液(全血)9容にて採取)
採取後検体の取扱い
室温保存
検体搬送について
採取後ただちに搬送
採取検体の保存条件
受入不可基準
検査に要する時間(生理検査)
再検査・追加検査の対応可能日数
検体採取当日のみ
検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項
検査機器
HISCL-800(シスメックス)
検査所要日数
当日報告
検査部門・委託先
中央診療棟2階 中央検査室
検査結果報告について
臨床的意義
組織プラスミノゲンアクチベータ (t-PA) によりプラスミノゲンが活性化されて生じたプラスミンは, 生理的な線溶阻止因子であるα2プラスミンインヒビター (プラスミンインヒビター) と即時的に1:1の結合をして失活し, この複合体をα2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体 (PIC) という. プラスミンは非常に短時間に血中から消失するので, α2プラスミンインヒビターの阻止能を超えるほど大量にプラスミンが生じないと, プラスミンそのものを測定することは困難である.
正常血漿中にはPICはほとんど検出されないので, 高値の場合には血中にプラスミンが生成していること, すなわち線溶系の亢進を意味する. PICは生理活性が無く血中半減期もおよそ6時間と短いので, 必ずしも病勢と数値が相関するとは限らないが, 高値が続く場合には, 少なくとも広範囲の持続的な線溶亢進状態が考えられる. PICは線溶亢進状態を早期に診断するための重要な分子マーカーの一つである.
異常値を示す病態・疾患
高値
播種性血管内凝固症候群 (DIC) などの線溶亢進状態や血栓溶解療法下の状態. また動脈血栓症, 悪性腫瘍, 血管病変 (大動脈瘤や血管炎) などでも病巣が広範囲であれば高値になりやすい.
関連検査項目
参考文献 (緑ブラウザからは, PubMedにアクセスできません)
最新 臨床検査項目辞典 第1版: 2008
変更履歴
1
2008/04/01
(2008/04/01~)
制定
2
2012/02/01
(2012/02/01~)
院内検査開始
[announce:2012-CL003]
(学内環境限定)
3
2012/11/18
(2013/11/18~)
検体ラベル印字内容を変更- 検体ラベル印字内容: [(印字なし)] ← [冷]
[announce:2013-CL018]
(学内環境限定)
4
2016/04/25
(2016/04/01~)
平成28年度診療報酬改定
5
2018/04/06
(2018/04/01~)
平成30年度診療報酬改定
6
2020/01/08
(2020/01/08~)
検体保存方法・臨床的意義修正
7
2020/04/02
(2020/04/01~)
令和2年度診療報酬改定
8
2022/03/09
(2021/12/09~)
採取名称部分に検体搬送先を印字
(案内文)
[announce:6946]
(学内環境限定)
9
2022/03/19
(2021/12/27~)
採取容器変更
(案内文)
[announce:7012]
(学内環境限定)
10
2022/04/06
(2021/06/25~)
検査室名称を変更- 検査室名称: [中央診療棟2階 中央検査室] ← [中央診療棟2階 検査部(検体検査)]
(案内文)
[announce:6191]
(学内環境限定)
11
2022/04/07
(2022/01/04~)
検査機器変更- 検査機器: [HISCL-800] ← [HISCL2000i]
12
2022/08/01
(2022/04/01~)
令和4年度診療報酬改定
13
2022/12/01
(2022/12/01~)
受入不可基準などについて全面改訂
14
2024/06/04
(2024/06/01~)
令和6年度診療報酬改定
15
2026/07/22
(2026/06/01~)
令和8年度診療報酬改定