Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[6138 / 3E010]
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Ver.12
3.生化学的検査 >> 3E.有機酸>>3E010 乳酸

乳酸

lactate

連絡先:3764

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
6138
乳酸
3E010-0000-031-000
外注

47 点
D007(13)
判:生化Ⅰ
144点
採取材料
血液1 mL
測定材料除蛋白液混合上清0.5 mL
採取容器違い不可
保存方法安定性
-除蛋白上清-凍結--遠心4 週

【酵素法】

[基準値設定材料:血液]

乳酸:3.7 - 16.3

(mg/dL)

2~3日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 分野別 ⇒ 生化学検査1
オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(生化学)

オーダーボタン名(検体)

乳酸

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
セイカ1.
強く振る
除蛋白液
09.03 @
血液
中検外2 **-****-53001*
1ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
サムネイル 0.8N過塩素酸(除蛋白液)(白色プラスティック) 血液 1 mL 除蛋白液混合上清 0.5 mL

採取容器について

採血時までは,容器は冷蔵保存してください.

検体採取について

採取した血液は専用容器に分注し, 直ちに除蛋白液と混合し強く撹拌してください.

採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
除タンパク液上清 -除蛋白上清-凍結--遠心 4 週
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
        不可          

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~3日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)

3~4日

検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料血液
検査方法酵素法
  男性女性単位
00乳酸3.7 - 16.33.7 - 16.3mg/dL
基準値設定材料血液
検査方法酵素法
  男性女性単位
00乳酸3.0 - 17.03.0 - 17.0mg/dL
基準値設定材料血液
検査方法
  男性女性単位
00乳酸3.3 - 14.93.3 - 14.9mg/dL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  乳酸は主に骨格筋や赤血球, 脳, 皮膚, 腸管でピルビン酸からLDHの作用により生成され, 大部分が肝と腎, 骨格筋における乳酸合成や代謝回転の結果を示しているものであり, 血中では1価の陰イオン有機酸として存在し, 酸塩基平衡に重要な役割を演じている. またウイルス性髄膜炎では髄液中の乳酸値は一般に上昇しないので, 髄膜炎の鑑別法の一つとされている.

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患
貧血, 循環不全, 心筋梗塞, 人工心肺による心肺のバイパス, 糖原病IA型, Ib型, 糖尿病, 白血病, 重曹・THAMによるアルカロージス, 肥満症における長期絶食, 肺疾患, V・B1欠乏症, 高血圧症, バーキットリンパ腫, ピルビン酸カルボキシラーゼ欠損症, フルクトース1.6-ビスホスファターゼ欠損症, 亜急性細菌性心内膜炎, 過呼吸によるアルカロージス, 肝障害とくに急性肝萎縮
減少する疾患
筋糖原病, 筋ホスホグリセロムターゼ欠損

関連検査項目

グルコース[血漿]
ピルビン酸

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • 浅沼和子ほか. オキシダーゼ系を用いた血漿中乳酸・ピルビン酸の自動分析による新しい同時定量法. 生物試料分析. 1985, vol. 8, no. 3, p.16-24.
  • 古賀俊逸. アポリポ蛋白とその分画. 日本臨床. 1995, vol. 53, no. 増刊, p.654-657.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D007血液化学検査
    D00713有機モノカルボン酸47 点
    D0264生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物3E010乳酸
    識別0000
    材料031除タンパク上清
    測定法000
    結果識別0100

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2015/04/20
    (2015/04/20~)
    報告日数変更([2~4日]⇒[2~3日])
    • 検査所要日数: [2~3日] ← [2~4日]

    3 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 採取容器変更
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]
    • 採取容器: [ア] ← []

    [announce:08367](学内環境限定)

    4 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    5 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    6 2019/04/30
    (2019/04/01~)
    外注区分変更([外注1]⇒[外注2]), 基準範囲変更
    • 基準範囲: [3.7 - 16.3 mg/dL] ← [3.0 - 17.0 mg/dL]

    (変更点の詳細)
    [announce:2718](学内環境限定)

    7 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    8 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外2] ← [外注2]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    9 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    10 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    11 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    12 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定