臨床的意義
ビタミンB1(VB1)には, VB1-2-リン酸エステル(TPP), VB1-1-リン酸エステル(TMP), VB1-3-リン酸エステル(TTP), と遊離VB1(T)が存在し, 付リン化されたVB1をエステル型VB1とよばれエステル型VB1を加水分解し総VB1として定量する. 意義としてVB1欠乏症, および潜在性のVB1欠乏状態の指標などに有用な検査である.
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
Korsakoff症候群, Wernicke脳症, 脚気, 糖尿病性多発神経炎
関連検査項目
ピルビン酸
乳酸
参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)
エスアールエル 検査要項
木村美恵子ほか. 高速液体クロマトグラフィーによる血液中総ビタミンB1定量法. ビタミン. 1981, vol. 55, no. 4, p.185-189.

橋詰直孝ほか. 血中総ビタミンB1値, 溶赤血球Transketrase活性値の正常値に対する検討とその臨床応用. 臨床病理. 1981, vol. 29, no. 6, p.547-553.
