臨床的意義
本検査は組換えデスモグレイン3タンパク質を抗原として用いており, 特異的に抗デスモグレイン3抗体を測定することができる. また, 抗デスモグレイン1抗体の測定結果と比較することで, 落葉状天疱瘡と尋常性天疱瘡の鑑別の補助が可能である. (抗デスモグレイン1抗体陰性に対して抗デスモグレイン3抗体が陰性の場合は, 他の疾患又は健常者/陽性の場合は尋常性天疱瘡. 抗デスモグレイン1抗体陽性に対して抗デスモグレイン3抗体が陰性の場合は, 落葉状天疱瘡/陽性の場合は尋常性天疱瘡)
異常値を示す病態・疾患
高値疾患
尋常性天疱瘡(PV)
関連検査項目
参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)
エスアールエル 検査要項
黒田慶子ほか. 「MESACUPデスモグレインテスト『Dsg.1』」及び「MESACUPデスモグレインテスト『Dsg.3』」の基礎的検討「MESACUPデスモグレインテスト『Dsg.1』」及び「MESACUPデスモグレインテスト『Dsg.3』」の基礎的検討. 医学と薬学. 2003, vol. 49, no. 1, p.108-116.

布袋祐子ほか. 新しい天疱瘡の血清学的診断法 組換えデスモグレイン蛋白を抗原とするELISA法. 臨床皮膚科. 1999, vol. 53, no. 13, p.1081-1086.
