Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[6685 / 5F190]
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Ver.9
5.免疫学的検査 >> 5F.ウイルス感染症検査>>5F190 単純ヘルペスウイルス特異抗原 [FA][組織]

単純ヘルペスウイルス特異抗原

[FA][組織]

herpes simplex virus, viral specific antigen

連絡先:3764

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
6685
単純ヘルペスウイルス特異抗原
[FA][組織]
5F190-1420-094-161
外注

180 点
D012(39)
判:免疫
144点
採取材料
組織 
測定材料
採取容器違い不可
保存方法安定性
-塗抹標本-凍結--

【FAT [定性]】

[基準値設定材料:組織]

HSV-1抗原:陰性(ー)

((定性・判定))

HSV-2抗原:陰性(ー)

((定性・判定))

2~5日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面


オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(ウイルス)

オーダーボタン名(検体)

単純ヘルペス特異抗原

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
ウイルス.
09.03 @
組織
中検外1 **-****-35001*
0ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
サムネイル 抗原検査採取キット 組織  

採取容器について


検体採取について

専用容器で提出ください.

採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
塗抹標本 -塗抹標本-凍結--
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
        不可          

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~5日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)

3~6日

検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料組織
検査方法蛍光抗体法 (FAT) [定性]
  男性女性単位
51HSV-1抗原陰性(ー)陰性(-)(定性・判定)
52HSV-2抗原陰性(ー)陰性(-)(定性・判定)
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  単純ヘルペスウイルスは, DNAウイルスで, 1型(HSV-1)と2型(HSV-2)の2亜型に分けられている. HSVの特徴は, 初感染後体内に持続感染(潜伏感染)することである. 初感染の多くは不顕性感染で, 顕性, 不顕性を問わず初感染後は三叉神経節, 仙骨神経節に潜伏感染し, 疲労, 妊娠, 怪我, 熱性疾患その他の原因によってウイルスが再活性化されると, 口唇周辺や陰部など特定の皮膚部位に水疱を生じる(回帰性ヘルペス).
  HSV感染症の診断法には, ウイルスを直接証明する抗原検査と血清抗体の上昇によって診断する抗体検査とがある.
  抗原検出法は, ウイルス分離をはじめ, 病変部より得た細胞中のHSV抗原を蛍光抗体法(FA)を用いて証明したり, モノクローナル抗体を用いたシェル・バイアル法がありこの方法は特異性が高い. また遺伝子検査としてin situハイブリダイゼーション, PCRなどによる方法があり, ヘルペス脳炎, 新生児ヘルペス感染症などの早期治療により救命率を上げることが期待されている. 抗HSV抗体の測定法として, EIA法は感度が高くまたIgG, IgM抗体の分別測定も可能である. 中和法はEIA法に比べ感度的には落ちるが特異性は高い. また中枢神経疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が有用であり, その特性から目的に応じて使い分けられる. 以上から血清学的検査は, 主として初感染の診断に有用であるが, 中枢神経感染の診断や感染HSVの型別推定にも応用されている.

異常値を示す病態・疾患

性器ヘルペス, 流産, 死産, 奇形, 脊髄炎, 神経炎, 新生児ヘルペス, 口唇ヘルペス, 肝炎, ヘルペス性食道炎, ヘルペス性角結膜炎, 脳炎

関連検査項目

単純ヘルペスウイルス抗体 IgG[EIA]
単純ヘルペスウイルス抗体 IgM[EIA]

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • 川名尚ほか. 蛍光標識モノクロナール抗体(Microtrak Herpes)による単純ヘルペスウイルス感染症の診断. 感染症学雑誌. 1987, vol. 61, no. 9, p.1030-1037.
  • 川名尚. 〔産婦人科と皮膚〕外陰のヘルペスウイルス感染(性器ヘルペス). 臨床婦人科産科. 1987, vol. 41, no. 11, p.713-716.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D012感染症免疫学的検査
    D01239単純ヘルペスウイルス抗原定性180 点
    D0266免疫学的検査判断料144点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物5F190単純ヘルペスウイルス
    識別1420ウイルス特異抗原
    材料094塗抹標本 (血液, 骨髄以外)
    測定法161蛍光抗体法(FAT)[定性]
    結果識別015F19051HSV-1抗原
    結果識別025F19052HSV-2抗原

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 採取容器・報告日数変更
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]
    • 採取容器: [ハ] ← []
    • 検査所要日数: [2~5日] ← []

    [announce:08367](学内環境限定)

    3 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    4 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    5 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    6 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    7 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    8 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    9 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定