検査項目概要
ISO15189認定範囲
RML00280 非基幹項目 (2019年10月26日 改定)
髄液一般検査 (蛋白定量, 糖定量, 細胞数, 比重, グロブリン反応, 細胞種類)
臨床検査室 認定証
(認定証は
日本適合性認定協会webページにて検索できます)
患者同意について
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検査結果に影響を与える臨床情報
白血球凝集がある場合, 白血球計数が不正確に低値となる場合があります. 血小板凝集, 赤血球溶血不良, 赤芽球, 赤血球凝集, 寒冷蛋白, クリオグロブリン, フィブリン, 巨大血小板等がみられる場合は, 白血球計数が不正確に高値となる場合があります. 赤血球凝集, 小球性赤血球, 破砕赤血球等がある場合, 赤血球計数が不正確に低値となる場合があります.
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オーダー画面
オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 一般検査 ⇒ 髄液
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オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 時間外・休日 ⇒ ⇒ ⇒ 時間外・休日検査2
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オーダーボタン名
細胞数・分画[髄液]
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検査予約
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生理検査予約枠
至急オーダー
可
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検査オーダーに関する注意事項
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検査オーダーに関連する文書
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生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
基準値情報
髄液中の細胞数が増加する疾患
高度増加(1,000個/μL以上):急性細菌性髄膜炎
中等度増加(50~1,000個/μL):結核性髄膜炎, 梅毒性髄膜炎, 真菌性髄膜炎, 単純ヘルペス脳炎, ムンプス, 麻疹脳炎, 無菌性髄膜炎, 悪性リンパ腫, 頭蓋内出血
軽度増加(16~50個/μL):癌性髄膜炎, サルコイドーシス, 神経ベーチェット病, 多発性硬化症, 亜急性硬化性全脳炎, 脳脊髄液減少症
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薬理遺伝学的検査の解釈
緊急異常値(Learn More)
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表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
電話連絡対応基準(Learn More)
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基準範囲関連画像
臨床的意義
髄液検査の適応がある疾患には中枢神経系感染症(髄膜炎, 脳炎)をはじめ, くも膜下出血, 多発性硬化症, 脳ヘルニア, 脊髄疾患, ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre Syndrome), ベーチェット病(Behcet syndrome), サルコイドーシス(sarcoidosis), 脳腫瘍, 髄膜白血病やその他の転移性腫瘍などがある. これらの疾患の診断並びに経過観察のために髄液検査が実施されるわけであるが, 実際には患者に髄膜刺激症状や神経症状を認め, その原因究明を目的とする場合が多く, 髄膜炎, 脳炎がその主体をなす. Samson液と計算盤を用いた髄液細胞の算定と分類は, 迅速な治療を必要とする各種中枢神経系感染症の鑑別診断および治療効果の判定において極めて重要な検査である.
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異常値を示す病態・疾患
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関連検査項目
参考文献