Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[ / 1C030]
 
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Ver.14
1.一般検査 >> 1C.髄液検査>>1C030 細胞数 [髄液]

連絡先:平日時間内:PHS 6570 / 時間外・休日:3479・PHS 2908

JAB 24時間検査可能
区分 ※必須 内容変更変更したい部分のボックスに内容を入力して[Submit]
受託終了そのまま[Submit]
新規作成この項目を見本にして新規に作成する場合
1. 見本となるExcelファイルをダウンロード→Excel Link
2. Excelファイルを修正
3. そのファイルをここに添付→
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添付ファイル (PDF or JPGのみ, 最大 5 MB)(相関図などがあれば付ける)
改訂・追加の理由

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
5191count
細胞数
[髄液]
1C030-0000-041-662

62 点
D004(4)
判:尿・便
34点
採取材料
髄液3 mL
測定材料 
保存方法安定性
-翌日-保存不可-- 

【フローサイトメトリー法】

[基準値設定材料:髄液]

白血球:5 以下

(/μL)

赤血球:***

(/μL)

当日報告

ISO15189認定範囲

RML00280 非基幹項目 (2019年10月26日 改定)
髄液一般検査 (蛋白定量, 糖定量, 細胞数, 比重, グロブリン反応, 細胞種類)
臨床検査室 認定証
(認定証は日本適合性認定協会webページにて検索できます)

患者同意について


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検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.

白血球凝集がある場合, 白血球計数が不正確に低値となる場合があります. 血小板凝集, 赤血球溶血不良, 赤芽球, 赤血球凝集, 寒冷蛋白, クリオグロブリン, フィブリン, 巨大血小板等がみられる場合は, 白血球計数が不正確に高値となる場合があります. 赤血球凝集, 小球性赤血球, 破砕赤血球等がある場合, 赤血球計数が不正確に低値となる場合があります.
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オーダー画面


オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 一般検査 ⇒ 髄液
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オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 時間外・休日 ⇒ ⇒ ⇒ 時間外・休日検査2
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オーダーボタン名

細胞数・分画[髄液]
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検査予約


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生理検査予約枠

予約枠

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至急オーダー


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検査オーダーに関する注意事項


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検査オーダーに関連する文書


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患者の検査前準備


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検体採取のタイミング


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ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

ホンバン テスト
800
  N60
        barcode
 
イツパン.
10.31 @
リコール
尿検査室   **-****-22001*
3ml   **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量

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サムネイル プレイン
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髄液
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3 mL
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採取容器について


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検体採取について


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採取後検体の取扱い

室温保存
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検体搬送について


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採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
翌日保存不可
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-翌日-保存不可--
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色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
 
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0

検査に要する時間(生理検査)


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再検査・追加検査の対応可能日数

検体採取当日のみ
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検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項

髄液の採取時にガラス製試験管を用いると管壁に吸着され負の誤差を生じることがあります. ヘパリンを加えると細胞数算定の際にSamson液と反応し微細な粒子が析出し鏡検が困難となります.
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検査機器

XN-1000(シスメックス)
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検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

当日報告
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まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn more)

翌日
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検査部門・委託先

 平日時間内:外来棟2階 尿検査室
時間外・休日:中央診療棟2階 時間外検査室
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検査結果報告について

細胞分画の結果報告前に目視確認を行うため, 分類の困難な細胞が出現している場合には, 報告までに1週間程度を要する場合があります. 時間外は機械自動分類のみになります.
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生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値(診断閾値・治療閾値・予防医学閾値)および検査方法変更の履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.

期間 / 年齢
基準値設定材料髄液
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検査方法フローサイトメトリー法
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  男性女性単位
00
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白血球
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5 以下
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5 以下
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/μL
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00
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赤血球
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***
内容削除
***
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/μL
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基準値設定材料髄液
検査方法
  男性女性単位
00細胞数10/3 以下10/3 以下/μL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報

髄液中の細胞数が増加する疾患
高度増加(1,000個/μL以上):急性細菌性髄膜炎
中等度増加(50~1,000個/μL):結核性髄膜炎, 梅毒性髄膜炎, 真菌性髄膜炎, 単純ヘルペス脳炎, ムンプス, 麻疹脳炎, 無菌性髄膜炎, 悪性リンパ腫, 頭蓋内出血
軽度増加(16~50個/μL):癌性髄膜炎, サルコイドーシス, 神経ベーチェット病, 多発性硬化症, 亜急性硬化性全脳炎, 脳脊髄液減少症
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薬理遺伝学的検査の解釈


  • 内容削除

    結果薬物代謝への影響

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  • 内容削除

    結果薬物代謝への影響

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緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

 
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表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
細胞数 1,000 /μL 以上
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電話連絡対応基準(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
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基準範囲関連画像

臨床的意義

  髄液検査の適応がある疾患には中枢神経系感染症(髄膜炎, 脳炎)をはじめ, くも膜下出血, 多発性硬化症, 脳ヘルニア, 脊髄疾患, ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre Syndrome), ベーチェット病(Behcet syndrome), サルコイドーシス(sarcoidosis), 脳腫瘍, 髄膜白血病やその他の転移性腫瘍などがある. これらの疾患の診断並びに経過観察のために髄液検査が実施されるわけであるが, 実際には患者に髄膜刺激症状や神経症状を認め, その原因究明を目的とする場合が多く, 髄膜炎, 脳炎がその主体をなす. Samson液と計算盤を用いた髄液細胞の算定と分類は, 迅速な治療を必要とする各種中枢神経系感染症の鑑別診断および治療効果の判定において極めて重要な検査である.
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異常値を示す病態・疾患


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関連検査項目

参考文献


診療報酬

区分名称点数
D004
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D004
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4
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髄液一般検査
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62 点
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D026
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1
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尿・糞便等検査判断料
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34点
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標準コード(JLAC10/JLAC11)(Learn more)
日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

1 分析物1C030
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細胞数[髄液]
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識別0000
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材料041
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髄液
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測定法662
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フローサイトメトリー法
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2 分析物
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識別
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材料
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測定法
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3 分析物
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識別
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材料
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測定法
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4 分析物
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識別
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材料
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測定法
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5 分析物
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識別
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材料
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内容削除
測定法
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6 分析物
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識別
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材料
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測定法
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01_結果識別
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00
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02_結果識別
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00
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標準コード(JLAC11)(Learn more)
日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

1 測定物
識別
材料 410髄液
測定法 002 
結果単位

連携情報

 

検査部内限定ファイル


変更履歴


Ver. 文書更新日
変更適用日
内容
1
2008/04/01

2008/04/01
制定

    2
    2011/08/30

    2011/09/05
    検査機器・単位・基準値変更
    • 検査機器: [XT4000i] ← [以下]
    • 基準値: [5 以下] ← [10/3 以下]

    (相関)
    [announce:2011-CL009](院内環境限定)

    3
    2016/04/25

    2016/04/01
    平成28年度診療報酬改定

      4
      2018/04/06

      2018/04/01
      平成30年度診療報酬改定

        5
        2019/02/07

        2018/12/14
        緊急検査室の機器更新 (LABOSPECT 008 α) に合わせて内容を見直し

          (変更点の詳細)

          6
          2020/04/02

          2020/04/01
          令和2年度診療報酬改定

            7
            2022/03/09

            2021/12/09
            採取名称部分に検体搬送先を印字
            • 採取名称: [尿検] ← [髄液一般]

            (案内文)
            [announce:6946](院内環境限定)

            8
            2022/04/06

            2021/06/28
            検査場所を変更
            • 検査場所: [時間外検査室(一般検査)] ← [中央診療棟2階 検査部(検体検査)]

            9
            2022/04/07

            2022/01/04
            検査機器変更
            • 検査機器: [XN-1000] ← [XT-4000i]

            10
            2022/08/01

            2022/04/01
            令和4年度診療報酬改定

              11
              2022/10/21

              2022/03/28
              24時間測定可能項目として改訂, 項目コード統合 ([5191count] ← [5191count・9191count])
              • 項目コード統合: [5191count] ← [5191count・9191count]

              (案内文)
              [announce:7579](院内環境限定)

              12
              2022/12/01

              2022/12/01
              受入不可基準などについて全面改訂

                13
                2023/07/26

                2023/08/01
                緊急異常値を追加
                • 緊急異常値: [細胞数 1,000 /μL 以上] ← [(設定なし)]

                14
                2024/06/04

                2024/06/01
                令和6年度診療報酬改定