Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[0107 / 1A105・1A105]
PDF
Ver.14
1.一般検査 >> 1A.尿一般検査>>1A105 沈渣 [随時尿]

沈渣

[随時尿]

sediment

連絡先:平日時間内:4587 / 時間外・休日:3479・PHS 2908

JAB 24時間検査可能

過去案内文など

【2021 Dec.】<br />検体検査 基準値変更のお知らせ
【2021 Dec.】
検体検査 基準値変更のお知らせ

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
0107
沈渣
[随時尿]
1A105-0000-003-735
1A105-0000-006-735
24 点
D002-2()
27 点
D002()
判:尿・便
34点
迅速
採取材料
尿11.5 mL
測定材料 

採取材料
早朝尿11.5 mL
測定材料 
採取量過不足不可
尿材料違い不可
保存方法安定性
-翌日-保存不可-- 

【フローサイトメトリー法
顕微鏡による目視】

[基準値設定材料:随時尿/早朝尿]

赤血球 (RBC):***

(/μL)

赤血球 (RBC) (/HPF):1~4 以下

(/HPF)

白血球 (WBC):***

(/μL)

白血球 (WBC) (/HPF):1~4 以下

(/HPF)

扁平上皮細胞:***

(/μL)

扁平上皮細胞 (/HPF):***

(/HPF)

硝子円柱:***

(/μL)

硝子円柱 (/LPF):***

(/LPF)

細菌:***

(/μL)

細菌 (/HPF):1+ 未満

(/HPF)

赤血球由来情報:***

((単位なし))

総粒子数:***

((単位なし))

尿導電度:***

((単位なし))

封入物を含む円柱 (Path.CAST):-

((定性・判定))

酵母様真菌 (YLC):-

((定性・判定))

結晶 (CRYSTAL):-

((定性・判定))

精子 (SPERM):-

((定性・判定))

上皮細胞 (扁平上皮細胞を除く):***

(/HPF)

円柱 (硝子円柱を除く)(LPF):-

(/LPF)

通常結晶:***

(/HPF)

異常結晶:-

(/HPF)

真菌:-

(/HPF)

当日報告

ISO15189認定範囲

RML00280 基幹項目 (2019年10月26日 改定)
尿沈渣 (鏡検法)
尿沈渣 (フローサイトメトリー法)
臨床検査室 認定証
(認定証は日本適合性認定協会webページにて検索できます)

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.

尿検体は, 遅くとも採尿後4時間以内に速やかに検査する必要があります. 尿性状の保存時間による影響は検体によって一様ではありません. 赤血球, 白血球, 上皮細胞および円柱は減少し, 細菌と真菌は増加する傾向があります. 女性が生理中の場合には, 検査は適切ではありません. やむを得ない場合には, その旨を明記する必要があります.

オーダー画面


オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 一般検査 ⇒ 尿一般検査
オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 時間外・休日 ⇒ ⇒ ⇒ 時間外・休日検査2

オーダーボタン名(検体)

尿沈渣

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー


検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
チンサ.
09.03 @
随時尿
尿検査室 **-****-18001*
12m **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
サムネイル 先細プレーン(黄) 尿 11.5 mL  
サムネイル 先細プレーン(黄) 早朝尿 11.5 mL  

採取容器について


検体採取について

中間尿を採取
高粘度の検体は検査不可
少量の検体(2 mL未満)は不可
蓄尿は不可

採取後検体の取扱い

室温保存

検体搬送について

採取後ただちに搬送

採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
翌日保存不可 -翌日-保存不可--      
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
      不可   不可        

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体採取当日のみ

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項

採尿前に尿道口を清拭することが望ましいです. 特に女性の場合, 外陰部からの成分(赤血球, 白血球, 扁平上皮細胞, 細菌など)の混入を避けるためです.

検査機器

UF-5000(シスメックス)

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

当日報告

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn more)

翌日

検査部門・委託先

平日時間内:外来棟2階 尿検査室
時間外・休日:中央診療棟2階 時間外検査室

検査結果報告について

時間外は機械自動分類のみになります。

生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料随時尿/早朝尿
検査方法フローサイトメトリー法, 顕微鏡による目視
  男性女性単位
51赤血球 (RBC)******/μL
51赤血球 (RBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
52白血球 (WBC)******/μL
52白血球 (WBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
54扁平上皮細胞******/μL
54扁平上皮細胞 (/HPF)******/HPF
67硝子円柱******/μL
67硝子円柱 (/LPF)******/LPF
85細菌******/μL
85細菌 (/HPF)1+ 未満1+ 未満/HPF
00赤血球由来情報******(単位なし)
00総粒子数******(単位なし)
00尿導電度******(単位なし)
00封入物を含む円柱 (Path.CAST)--(定性・判定)
86酵母様真菌 (YLC)--(定性・判定)
00結晶 (CRYSTAL)--(定性・判定)
00精子 (SPERM)--(定性・判定)
53上皮細胞 (扁平上皮細胞を除く)******/HPF
00円柱 (硝子円柱を除く)(LPF)--/LPF
90通常結晶******/HPF
91異常結晶--/HPF
86真菌--/HPF
基準値設定材料随時尿/早朝尿
検査方法フローサイトメトリー法, 顕微鏡による目視
  男性女性単位
51赤血球 (RBC)******/μL
51赤血球 (RBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
52白血球 (WBC)******/μL
52白血球 (WBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
54扁平上皮細胞******/μL
54扁平上皮細胞 (/HPF)1 未満1~4 以下/HPF
67硝子円柱******/μL
67硝子円柱 (/LPF)1 以下1 以下/LPF
85細菌******/μL
85細菌 (/HPF)1+ 以下1+ 以下/HPF
00赤血球由来情報******(単位なし)
00総粒子数******(単位なし)
00尿導電度******(単位なし)
00封入物を含む円柱 (Path.CAST)--(定性・判定)
86酵母様真菌 (YLC)--(定性・判定)
00結晶 (CRYSTAL)--(定性・判定)
00精子 (SPERM)--(定性・判定)
53上皮細胞 (扁平上皮細胞を除く)******/HPF
00円柱 (硝子円柱を除く)(LPF)--/LPF
90通常結晶******/HPF
91異常結晶--/HPF
86真菌--/HPF
基準値設定材料随時尿
検査方法フローサイトメトリー法, 顕微鏡による目視
  男性女性単位
51赤血球 (RBC)******/μL
51赤血球 (RBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
52白血球 (WBC)******/μL
52白血球 (WBC) (/HPF)1~4 以下1~4 以下/HPF
54扁平上皮細胞******/μL
54扁平上皮細胞 (/HPF)1 未満1~4 以下/HPF
67硝子円柱******/μL
67硝子円柱 (/LPF)1~9 以下1~9 以下/LPF
85細菌******/μL
85細菌 (/HPF)+- 以下+- 以下/HPF
00赤血球由来情報******(単位なし)
00総粒子数******(単位なし)
00尿導電度******(単位なし)
00封入物を含む円柱 (Path.CAST)--(定性・判定)
65小円形 (上皮) 細胞 (SRC)--(定性・判定)
86酵母様真菌 (YLC)--(定性・判定)
00結晶 (CRYSTAL)--(定性・判定)
00精子 (SPERM)--(定性・判定)
53上皮細胞 (扁平上皮細胞を除く)1 未満1 未満/HPF
00円柱 (硝子円柱を除く)(LPF)--/LPF
90通常結晶1+ 以下1+ 以下/HPF
91異常結晶--/HPF
86真菌--/HPF
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

鏡検法にて, 強度の尿細管壊死
初見で疑異型細胞・トリコモナス原虫を認めた場合.
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  尿沈渣検査は重要な形態学的検査として位置づけられている. 尿中成分である上皮細胞類, 血球類, 円柱類, 塩類・結晶類, 細菌類について, それぞれ正確に分類と計測をすることが必要である. 尿沈渣検査の臨床的意義は, 第一に腎・尿路系に病変があるかどうかのスクリーニング, 第二にすでに確認された腎・尿路系の病変に対する治療効果や薬剤の副作用の判定についての情報収集である.

異常値を示す病態・疾患


関連検査項目

参考文献


診療報酬

区分名称点数
D002-2尿沈渣(フローサイトメトリー法)24 点
D002尿沈渣(鏡検法)【迅速】27 点
D0261尿・糞便等検査判断料34点
外来迅速検体検査加算対象項目
 
 

標準コード(JLAC10)(Learn more)
日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

1 分析物1A105沈渣[尿]
識別0000
材料003新鮮尿
測定法735その他
2 分析物1A105沈渣[尿]
識別0000
材料006早朝尿
測定法735その他
結果識別011A10551赤血球 (RBC)
結果識別021A10551赤血球 (RBC)
結果識別031A10552白血球 (WBC)
結果識別041A10552白血球 (WBC)
結果識別051A10554扁平上皮細胞
結果識別061A10554扁平上皮細胞
結果識別071A10567硝子円柱
結果識別081A10567硝子円柱
結果識別091A10585細菌
結果識別101A10585細菌
結果識別1100
結果識別1200
結果識別1300
結果識別1400
結果識別151A10586真菌
結果識別1600
結果識別1700
結果識別181A10553上皮細胞
結果識別1900
結果識別201A10590通常結晶
結果識別211A10591異常結晶
結果識別221A10586真菌

標準コード(JLAC11)(Learn more)
日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

1 測定物
識別
材料
測定法
結果単位

連携情報

 

検査部内限定ファイル


変更履歴


Ver. 文書更新日
変更適用日
内容
1 2008/04/01
(2008/04/01~)
制定
2 2010/03/11
(2010/03/15~)
検査機器・検査内容変更
  • 検査機器: [UF-1000i(SYSMEX)] ← [ ]

3 2012/02/24
(2012/01/04~)
報告形式変更
(詳細)

4 2016/04/25
(2016/04/01~)
平成28年度診療報酬改定
5 2018/04/06
(2018/04/01~)
平成30年度診療報酬改定
6 2019/11/18
(2019/11/11~)
測定機器更新 (UF-1000i ⇒ UF-5000)
  • 検査機器: [UF-5000] ← [UF-1000i]

(詳細)
[announce:3567](学内環境限定)

7 2019/11/18
(2019/11/18~)
JLAC10結果識別名称を変更
(変更点)

8 2020/04/02
(2020/04/01~)
令和2年度診療報酬改定
9 2022/03/09
(2021/12/09~)
採取名称部分に検体搬送先を印字
  • 採取名称: [尿検] ← [一般]

(案内文)
[announce:6946](学内環境限定)

10 2022/03/31
(2022/01/01~)
基準値変更
  • 基準値(扁平上皮細胞・男性): [(設定なし)] ← [1 未満]
  • 基準値(扁平上皮細胞・女性): [(設定なし)] ← [1~4 以下]
  • 基準値(硝子円柱): [(設定なし)] ← [1> 以下]
  • 基準値(細菌): [1+ 未満] ← [1+ 以下]

(案内文)
[announce:7066](学内環境限定)

11 2022/08/01
(2022/04/01~)
令和4年度診療報酬改定
12 2022/10/21
(2022/03/28~)
24時間測定可能項目として改訂
(案内文)
[announce:7579](学内環境限定)

13 2022/12/01
(2022/12/01~)
受入不可基準などについて全面改訂
14 2024/06/04
(2024/06/01~)
令和6年度診療報酬改定