臨床的意義
副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)は, 皮膚ケラチノサイトや各種の組織で産生されるペプチドで, アミノ酸が139, 141, 173のアイソフォームが存在することが知られている.
PTHrPのN末端側1~34のアミノ酸構造はPTHと類似し, カルシウム濃度亢進作用を持つ.
悪性腫瘍においては高カルシウム血症を伴うことが多く, その原因として腫瘍組織でのPTHrP過剰産生が考えられている. 悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症の原因検索にはPTHとPTHrP, 1, 25-ジヒドロキシビタミンDが測定される.
異常値を示す病態・疾患
高値を示す病態
悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症(HHM)
低値を示す病態
低値側の臨床的意義は少ない
関連検査項目
カルシウム(Ca)
カルシウム(Ca)
参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)
ビー・エム・エル 検査要項
LSIメディエンス 検査要項