Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[6417 / 5G508]
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Ver.16
5.免疫学的検査 >> 5G.自己免疫関連検査>>5G508 抗カルジオリピン抗体-IgG

抗カルジオリピン抗体-IgG

anti-cardiolipin antibody-IgG

連絡先:3764・PHS 2-6799

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

過去案内文など

【2022 Feb.】<br />抗カルジオリピン抗体-IgG 検査内容変更のお知らせ
【2022 Feb.】
抗カルジオリピン抗体-IgG 検査内容変更のお知らせ

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
6417
抗カルジオリピン抗体-IgG
5G508-0000-023-000
外注SRL

226 点
D014(30)
判:免疫
144点
採取材料
C6血液6 mL
測定材料血清0.3 mL
保存方法安定性
-血清-冷蔵--遠心7 日

【ELISA】

[基準値設定材料:]

抗カルジオリピン抗体-IgG:12.3 以下

(U/mL)

2~4日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面(検体 平日時間内)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ 自己免疫関連検査

オーダー画面(検体 時間外・休日)


オーダー画面(微生物)


オーダー画面(病理)


オーダー画面(生理・超音波)


オーダーボタン名(検体)

抗CL抗体-IgG

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
Sr.
09.03 @
血液
中検外 **-****-55002*
C6 6ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
C6
サムネイル 凝固促進剤+血清分離剤(ピンク) 血液 6 mL 血清 0.3 mL

採取容器について


検体採取について


採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
血清 -血清-冷蔵--遠心 7 日
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
                   

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~4日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)


検査部門・委託先

外部委託(エスアールエル)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料
検査方法酵素免疫吸着測定法 (ELISA)
  男性女性単位
00抗カルジオリピン抗体-IgG12.3 以下12.3 以下U/mL
基準値設定材料血液
検査方法酵素免疫測定法 (EIA)
  男性女性単位
00抗カルジオリピン抗体-IgG12.3 以下12.3 以下U/mL
基準値設定材料血液
検査方法酵素免疫測定法 (EIA)
  男性女性単位
00抗カルジオリピン抗体-IgG10.0 未満10.0 未満U/mL
基準値設定材料血液
検査方法酵素免疫吸着測定法 (ELISA)
  男性女性単位
00抗カルジオリピン抗体-IgG10 未満10 未満U/mL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  抗リン脂質抗体(anti phospholipid antibody:APL)は, 反復性の流産・子宮内胎児死亡, 全身の動・静脈血栓症(特に下肢深部静脈血栓症, 肺梗塞, 脳梗塞など), 血小板減少症などと密接に関連しており, これらの症例を抗リン脂質抗体症候群(anti phospholipid syndrome:APS)と呼ぶ.
  ただしこのAPLが認識する抗原はリン脂質そのものではなく, リン脂質と結合した血漿蛋白であることが判明しており, 抗カルジオリピン抗体(ACL)はカルジオリピンと結合したβ2-glycoproteinⅠ(:β2GPI)などと反応する抗体である.
  本検査はこのカルジオリピンとカルジオリピンに結合する血漿蛋白に対するIgG抗体を測定しており, APSの診断や治療効果, 再発の予知などに有用である.

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患
SLE, 不育症, 動静脈血栓症, 抗リン脂質抗体症候群, 習慣性流産

関連検査項目

抗カルジオリピンβ2グリコプロテインⅠ複合体抗体
梅毒脂質抗体定量

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • 岡田純ほか. MESACUPカルジオリピンテストの有用性. 医学と薬学. 1996, vol. 36, no. 6, p.1389-1394.
  • 鏑木淳一ほか. 抗リン脂質抗体とその臨床的意義. 臨床免疫. 1989, vol. 21, no. 12, p.1969-1973.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D014自己抗体検査
    D01430抗カルジオリピンIgG抗体226 点
    D0266免疫学的検査判断料144点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物5G508抗カルジオリピン抗体-IgG
    識別0000
    材料023血清
    測定法000
    結果識別0100

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル

    &L&L

    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 報告日数・検査方法・基準値変更
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]
    • 検査所要日数: [3~6日] ← []
    • 検査方法: [EIA] ← [ELISA]
    • 基準値: [10.0 未満] ← [10 未満]

    [announce:08367](学内環境限定)

    3 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    4 2017/04/21
    (2017/03/10~)
    最低採取量・容器変更([2mL]⇒[3mL])
    5 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    6 2019/12/16
    (2019/12/16~)
    JLAC10更新に伴う検査項目名称変更
    (変更点)

    7 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    8 2020/12/16
    (2020/12/17~)
    採血容器変更
    • 採血管: [C3・C9] ← [F・H・I]

    (案内文)
    [announce:5309](学内環境限定)

    9 2021/08/02
    (2021/05/27~)
    採血容器変更
    • 採取容器: [C6] ← [C3・C9]
    • 採血量: [6 mL] ← [3 mL・9 mL]

    (案内文)
    [announce:6078](学内環境限定)

    10 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    11 2022/06/17
    (2022/02/01~)
    検査試薬をAPS国際分類基準に準じたものに変更, 基準値変更
    • 基準値: [12.3 U/mL 以下] ← [10.0 U/mL 未満]

    (案内文)
    [announce:7264](学内環境限定)

    12 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    13 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    14 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    15 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定
    16 2026/06/11
    (2026/06/01~)
    外部委託契約更新にともなう変更
    • 外部委託先: [SRL] ← [LSIメディエンス]
    • 検体保存: [血清/冷蔵/7 日] ← [血清/凍結]
    • 検査方法: [酵素免疫吸着測定法(ELISA)] ← [酵素免疫測定法(EIA)]
    • 所要日数: [2~4日] ← [3~6日]