臨床的意義
H. ピロリ診断には迅速ウレアーゼ試験, 鏡検法, 培養法, 尿素呼気試験, および抗体測定などがある. その中で, 抗H. ピロリ抗体測定は非侵襲的な検査法であり, 胃および十二指腸における慢性疾患(潰瘍, 胃炎など)と急性疾患(急性消化不良症など)との判別の補助, H. ピロリ感染のスクリーニングおよび除菌治療の効果判定として有用である.
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
十二指腸潰瘍, 慢性胃炎, 胃潰瘍, 胃癌
関連検査項目
13C尿素呼気試験
参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)
エスアールエル 検査要項
菊地正悟ほか. Helicobacter pylori感染診断における直接法ELISAキット「Eプレート'栄研'H.ピロリ抗体」の有用性の検討. 医学と薬学. 2000, vol. 43, no. 3, p.581-586.

藤岡利生ほか. Helicobacter pylori除菌判定における国内株を用いた血清抗体価測定キットの評価. 医学と薬学. 2000, vol. 43, no. 3, p.573-579.
