Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[ / 4A025]
 
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Ver.20
4.内分泌学的検査 >> 4A.視床下部・下垂体ホルモン>>4A025 ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)

 

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

区分 ※必須 内容変更変更したい部分のボックスに内容を入力して[Submit]
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新規作成この項目を見本にして新規に作成する場合
1. 見本となるExcelファイルをダウンロード→Excel Link
2. Excelファイルを修正
3. そのファイルをここに添付→
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添付ファイル (PDF or JPGのみ, 最大 5 MB)(相関図などがあれば付ける)
改訂・追加の理由

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
1110
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
4A025-0000-022-053
外注

184 点
D008(37)
判:生化Ⅱ
144点
包括
採取材料
P5血液5 mL
測定材料血漿0.3 mL
溶血不可
採取容器違い不可
保存方法安定性
-血漿 E-2Na-凍結--冷却遠心10 週

【ECLIA】

[基準値設定材料:血液]

早朝安静時:7.2 - 63.3

(pg/mL)

2~3日

患者同意について


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検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


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オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 分野別 ⇒ 内分泌検査
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オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ 内分泌検査
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オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(内分泌)
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オーダーボタン名

ACTH
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検査予約


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生理検査予約枠

予約枠

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至急オーダー

不可
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検査オーダーに関する注意事項


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検査オーダーに関連する文書


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患者の検査前準備


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検体採取のタイミング


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ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

ホンバン テスト
800
  N60
      barcode
 
ACTH.
10.31 @
血液
中検外1   **-****-98001*
P5 5ml   **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
P5
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サムネイル EDTA-2Na(薄紫)
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血液
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5 mL
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血漿
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0.3 mL
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採取容器について

ヘパリン血漿は低値影響があります.
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検体採取について

EDTA血漿のみ可
ヘパリン血漿は低値影響があります. 溶血不可(低値傾向)
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採取後検体の取扱い


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検体搬送について

氷冷搬送
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採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
血漿(冷却遠心)(EDTA-2Na入り)
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-血漿 E-2Na-凍結--冷却遠心
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10 週
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色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
不可
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不可
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0

検査に要する時間(生理検査)


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再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)
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検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


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検査機器

 
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検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~3日
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まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn more)

3~4日
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検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  
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検査結果報告について


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生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値(診断閾値・治療閾値・予防医学閾値)および検査方法変更の履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.

期間 / 年齢
基準値設定材料血液
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検査方法電気化学発光免疫測定法 (ECLIA)
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  男性女性単位
00
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早朝安静時
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7.2 - 63.3
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7.2 - 63.3
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pg/mL
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基準値設定材料血液
検査方法
  男性女性単位
00早朝安静時7 - 567 - 56pg/mL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報


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薬理遺伝学的検査の解釈


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    結果薬物代謝への影響

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    結果薬物代謝への影響

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緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

 
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表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
 
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電話連絡対応基準(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
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基準範囲関連画像

臨床的意義

  ACTHは下垂体前葉で合成, 分泌される39個のアミノ酸からなるポリペプチドで, βリポトロピンと共通の前駆体から酵素分解されて産生される. ACTHの分泌調節は主に視床下部のCRH(コルチコトロピン放出ホルモン)と標的臓器である副腎のグルココルチコイドによるフィードバックにより行われるが, 各種のアミン類やストレスもACTH分泌を促進する.
  ACTHの生理作用は, 副腎皮質におけるステロイドホルモン産生を促すほか, 脂質分解作用やメラニン色素の生成作用などがある.
  ACTHの分泌は覚醒時(早朝安静時)にピークを示し, PM6:00~AM2:00に低値(ピークの半分以下)となるので早朝安静時に採血することが望ましい. ACTHは不安, 緊張などで分泌が高まるほか, 下垂体腺腫によるクッシング病や副腎機能不全で上昇する. 臨床的にはコルチゾール値と対照して検査値をみることに意義があり, 各種の負荷試験も併用される.
  各負荷試験における健常人の反応は以下のとおりである;
  インスリン負荷試験(増加), CRHテスト(増加), リジン・バソプレシン負荷(増加), メトロピンテスト(増加), デキサメサゾン抑制試験(0. 5mg負荷で通常10pg/mL以下に抑制).
  異所性ACTH産生腫瘍では腫瘍組織によりACTHが産生され, ACTHは高値を示す. 肺癌, 胸腺腫瘍, 膵癌などにみられる. また異所性CRH産生腫瘍でもACTHは高値となり, 肺癌, 膵癌, 腎癌, 甲状腺髄様癌などの疾患に認められる.
  一方, ACTH低値は, 視床下部性および下垂体性の下垂体機能低下症, 副腎性クッシング症候群などでみられる.
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異常値を示す病態・疾患

高値を示す病態
[コルチゾール高値]クッシング病, グルココルチコイド不応症, 異所性ACTH産生腫瘍, 異所性CRH産生腫瘍
[コルチゾール低値]アジソン病, 先天性副腎皮質過形成, ACTH不応症
低値を示す病態
極度に低値, 特に検出限界以下の場合
[コルチゾール高値]クッシング症候群
[コルチゾール低値]副腎性ACTH単独欠損症, シーハン症候群, ACTH非産生性の下垂体腫瘍
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関連検査項目

コルチゾール
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17-KS7分画(17-ケトステロイド7分画)[随時尿]
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17-KS7分画(17-ケトステロイド7分画)[蓄尿]
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参考文献

  • LSIメディエンス 検査要項

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    診療報酬

    区分名称点数
    D008
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    D008
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    37
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    副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
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    184 点
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    D026
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    5
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    生化学的検査(Ⅱ)判断料
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    144点
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    包括(内分泌学検査):3項目以上5項目以下
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    410点
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    包括(内分泌学検査):6項目又は7項目
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    623点
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    包括(内分泌学検査):8項目以上
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    900点
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    標準コード(JLAC10/JLAC11)(Learn more)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物4A025
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    ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
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    識別0000
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    材料022
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    血漿
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    測定法053
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    化学・生物発光イムノアッセイ (ECLIA)
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    2 分析物
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    識別
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    材料
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    測定法
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    3 分析物
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    識別
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    材料
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    測定法
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    4 分析物
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    識別
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    材料
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    測定法
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    5 分析物
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    識別
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    材料
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    測定法
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    6 分析物
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    識別
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    材料
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    測定法
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    01_結果識別
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    00
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    標準コード(JLAC11)(Learn more)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料 242血漿 (EDTA入り)
    測定法 002 
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1
    2008/04/01

    2008/04/01
    制定

      2
      2010/03/12

      2010/04/01
      検査法・基準値変更
      • 基準値: [7.2 - 63.3] ← [7 - 56]

      [announce:2010-CL003](院内環境限定)

      3
      2011/12/20

      2011/12/16
      採血容器変更

        [announce:2011-CL017](院内環境限定)

        4
        2014/03/28

        2014/04/01
        委託先会社名変更(三菱化学メディエンス⇒LSIメディエンス)

          5
          2015/04/24

          2015/04/01
          外部委託先変更(LSIM⇒BML), 報告日数変更
          • 外部委託先: [BML] ← [LSIM]
          • 検査所要日数: [2~3日] ← []

          [announce:08367](院内環境限定)

          6
          2016/04/25

          2016/04/01
          平成28年度診療報酬改定

            7
            2017/03/21

            2017/02/23
            検体ラベル表記変更[O]⇒[ ]

              8
              2017/08/29

              2017/10/02
              検査試薬・報告下限変更[下限値:1.0 pg/mL]⇒[下限値:1.5 pg/mL]

                9
                2018/01/30

                2018/01/30
                抗凝固剤に関する注意事項を追記

                  10
                  2018/04/06

                  2018/04/01
                  平成30年度診療報酬改定

                    11
                    2019/04/30

                    2019/04/01
                    外注区分変更([外注2]⇒[外注1]), 外注業者変更([BML]⇒[LSIM])

                      (変更点の詳細)
                      [announce:2718](院内環境限定)

                      12
                      2020/04/02

                      2020/04/01
                      令和2年度診療報酬改定

                        13
                        2020/10/22

                        2020/10/22
                        ビオチン干渉項目として指定

                          (案内文(2020年10月時点))

                          14
                          2021/08/02

                          2021/05/27
                          採血容器変更
                          • 採血容器: [P5] ← [O]

                          (案内文)
                          [announce:6078](院内環境限定)

                          15
                          2022/03/09

                          2021/12/09
                          採取名称部分に検体搬送先を印字
                          • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

                          (案内文)
                          [announce:6946](院内環境限定)

                          16
                          2022/08/01

                          2022/04/01
                          令和4年度診療報酬改定

                            17
                            2022/12/01

                            2022/12/01
                            受入不可基準などについて全面改訂

                              18
                              2023/03/20

                              2023/04/01
                              検査試薬変更(ビオチン干渉に対する改良試薬)

                                (案内文)
                                [announce:9076](院内環境限定)

                                19
                                2023/12/21

                                2023/12/21
                                必要検体量を追記

                                  20
                                  2024/06/04

                                  2024/06/01
                                  令和6年度診療報酬改定