Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[6145 / 4E060]
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Ver.14
4.内分泌学的検査 >> 4E.副腎髄質ホルモン>>4E060 VMA(バニールマンデル酸) [蓄尿]

VMA(バニールマンデル酸)

[蓄尿]

vanillylmandelic acid

連絡先:3764

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

酸性尿

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
6145
VMA(バニールマンデル酸)
[蓄尿]
4E060-0000-004-210
外注

90 点
D008(4)
判:生化Ⅱ
144点
採取材料
U蓄尿10 mL
測定材料1.0 mL
尿材料違い不可
要酸性蓄尿
保存方法安定性
-蓄尿-冷蔵--4 週

【LC/MS/MS】

[基準値設定材料:蓄尿]

1日排泄量:1.4 - 4.9

(mg/d)

濃度:***

(mg/L)

3~4日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面


オーダーボタン名(検体)

VMA[蓄尿]

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
Uセイカ2.
尿量
( )
09.03 @
蓄尿
中検外1 **-****-97002*
U. 10m **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
U
サムネイル 丸底プレイン(白) 蓄尿 10 mL 1.0 mL

採取容器について


検体採取について

酸性尿としてください.
2013年12月6日以降, 専用の酸性添加剤を使用してください.

採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
蓄尿 -蓄尿-冷蔵-- 4 週
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
          不可        

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

3~4日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)

4~5日

検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料蓄尿
検査方法液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS/MS)
  男性女性単位
001日排泄量1.4 - 4.91.4 - 4.9mg/d
00濃度******mg/L
基準値設定材料蓄尿
検査方法高速液体クロマトグラフィー (HPLC)
  男性女性単位
00VMA(バニールマンデル酸)1.5 - 4.31.5 - 4.3mg/d
基準値設定材料蓄尿
検査方法
  男性女性単位
00VMA(バニールマンデル酸)1.3 - 5.11.3 - 5.1mg/d
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  VMAはアドレナリンおよびノルアドレナリンの最終代謝産物ですべて遊離型で尿中へ排泄される. HVAはドーパおよびドーパミンの最終代謝産物で血漿HVAの約60%は副腎皮質などの末梢臓器由来である. カテコールアミン産生腫瘍では, 尿中VMA濃度が高値を示す. クロム親和性細胞腫, 特に神経芽細胞腫で尿中HVAの排泄が著しく増加する. 上気道感染症, リウマチ熱, 骨髄炎などと誤診されやすい. ただし, 正常範囲を示す場合もあるので, 乳児期の神経芽細胞腫, 6ヶ月検診時のマススクリーニングは, HVA, VMAを同時測定するのが望ましい.

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患
原発性アルドステロン症, 糖尿病, 甲状腺機能亢進症, 褐色細胞腫, クッシング症候群, 神経芽細胞腫
減少する疾患
家族性自律神経失調症, Shy-Drager症候群

関連検査項目

メタネフリン分画[随時尿]
メタネフリン分画[蓄尿]
カテコールアミン3分画
カテコールアミン3分画[随時尿]
カテコールアミン3分画[蓄尿]

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • Gironi, A. et al. Simultaneous liquid-chromatographic determination of urinary vanillylmandelic acid, homovanillic acid, and 5-hydroxyindoleacetic acid. Clinical chemistry. 1988, vol. 34, no. 12, p.2504-2506.
  • 三浦史博ほか. バニリルマンデル酸(VMA). 日本臨床. 1989, vol. 47, no. 増刊, p.1178-1181.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D008内分泌学的検査
    D0084バニールマンデル酸(VMA)90 点
    D0265生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物4E060VMA(バニールマンデル酸)
    識別0000
    材料004蓄尿
    測定法210その他のクラマトグラフィー
    結果識別0100
    結果識別0200

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2014/01/16
    (2013/12/06~)
    専用酸性添加剤採用
    (相関)
    [announce:2013-CL019](学内環境限定)

    3 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 採取容器・報告日数変更
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]
    • 採取容器: [ヘ] ← []
    • 検査所要日数: [3~4日] ← []

    [announce:08367](学内環境限定)

    4 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    5 2017/03/21
    (2017/04/01~)
    検査方法・基準値変更, 報告項目追加
    • 報告項目追加: [濃度] ← [(報告なし)]
    • 検査方法: [LC/MS/MS] ← [HPLC]
    • 基準値: [1.4 - 4.9] ← [1.5 - 4.3]

    (基準値設定根拠)
    [announce:12343](学内環境限定)

    6 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    7 2019/07/08
    (2019/05/15~)
    採取容器変更([ネ]⇒[U])
    8 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    9 2021/07/02
    (2021/07/02~)
    検体保存条件を変更
    • 検体保存方法: [尿を冷蔵保存] ← [尿を凍結保存]

    10 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    11 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    12 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    13 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    14 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定