Department of Clinical Laboratory,
Kyoto University Hospital

[6411 / 3F253]
PDF
Ver.21
 
3.生化学的検査 >> 3F.脂質および関連物質>>3F253 肺サーファクタント蛋白D(SP-D)

肺サーファクタント蛋白D(SP-D)

pulmonary surfactant protein D

連絡先:3764・PHS 2-6799

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合): ~

関連画像

間質性変化を反映する血清マーカー (院内環境限定)
間質性変化を反映する血清マーカー (院内環境限定)

過去案内文など

【2021 Sep.】<br />検査内容変更のお知らせ(SP-D・BGP・トキソプラズマ抗体 等)
【2021 Sep.】
検査内容変更のお知らせ(SP-D・BGP・トキソプラズマ抗体 等)
【2024 Mar.】<br />検体検査 内容変更のお知らせ(SP-D・コルチゾール・AMH・P-Ⅲ-P・DPD・STN・HBV-PreC/CP)
【2024 Mar.】
検体検査 内容変更のお知らせ(SP-D・コルチゾール・AMH・P-Ⅲ-P・DPD・STN・HBV-PreC/CP)

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
6411
肺サーファクタント蛋白D(SP-D)
3F253-0000-023-062
外注SRL

136 点
D007(38)
判:生化Ⅰ
144点
採取材料
C6血液6 mL
測定材料血清0.5 mL
保存方法安定性
-血清-冷蔵--遠心28 日

【LA】

[基準値設定材料:血液]

肺サーファクタント蛋白D(SP-D):110 未満

(ng/mL)

2~4日

間質性変化を反映する血清マーカー (院内環境限定)

間質性変化を反映する血清マーカー (院内環境限定)


患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面(検体 平日時間内)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ 生化学検査1

オーダー画面(検体 時間外・休日)


オーダー画面(微生物)


オーダー画面(病理)


オーダー画面(生理・超音波)


オーダーボタン名(検体)

SP-D

検査予約


生理検査予約枠

予約枠月火水木金

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング


ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
注 80 入 N60
barcode
Sr.
09.03 @
血液
中検外 **-****-55001*
C6 6ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
C6
サムネイル 凝固促進剤+血清分離剤(ピンク) 血液 6 mL 血清 0.5 mL

採取容器について


検体採取について


採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
血清 -血清-冷蔵--遠心 28 日
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
                   

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

2~4日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)


検査部門・委託先

外部委託(エスアールエル)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料血液
検査方法ラテックス凝集法(LA)
  男性女性単位
00肺サーファクタント蛋白D(SP-D)110 未満110 未満ng/mL
基準値設定材料血液
検査方法化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)
  男性女性単位
00肺サーファクタント蛋白D(SP-D)110 未満110 未満ng/mL
基準値設定材料血液
検査方法酵素免疫測定法(EIA)
  男性女性単位
00肺サーファクタント蛋白D(SP-D)110 未満110 未満ng/mL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  SP-Dは現在のところヒトにおいて肺以外の臓器, 細胞での発現は報告されておらず, きわめて肺に特異的な物質であるといわれている. 近年このSP-Dが血液中にも存在していることが判明し, 肺以外では産性, 分泌されないことから血清中SP-D量がある種の肺疾患の存在を反映する可能性があり, 肺特異的血清マーカーとして注目されている. 特発性間質性肺炎(IIP), 膠原病性間質性肺炎(CDIP)で陽性率が高く, これら肺疾患の補助的診断に有用と考えられる.

異常値を示す病態・疾患

肺胞蛋白症(PAP), 膠原病性間質性肺炎(CDIP), 特発性間質性肺炎(IIP)

関連検査項目

KL-6
肺サーファクタント蛋白A(SP-A)

参考文献 (緑ブラウザからは, PubMedにアクセスできません)

  • エスアールエル 検査要項
  • 本田泰人ほか. 肺疾患の診断における肺サーファクタント蛋白質D(SP-D)血清濃度測定キット「ヤマサ」の有用性. 医学と薬学. 1996, vol. 36, no. 4, p.809-815.

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D007血液化学検査
    D00738肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)136 点
    D0264生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
     
    EIA法又はラテックス免疫比濁法による

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物3F253肺サーファクタント蛋白D(SP-D)
    識別0000
    材料023血清
    測定法062ラテックス凝集比濁法
    結果識別0100

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    KING local コード

    検査項目コード 検査材料コード 規定材料フラグ オーダー項目名 検査項目略称 結果参照項目名 材料略称
    6411010肺サーファクタント蛋白質D(SP-D)SP-D 010
    6411000010 肺サーファクタント蛋白質D(SP-D) SP-D 血液

    検査部内限定ファイル

    &L

    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(検査内容の変更点なし)
    • 外部委託先: [LSIM] ← [SRL]

    [announce:08367](学内環境限定)

    3 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    4 2017/04/21
    (2017/03/10~)
    最低採取量・容器変更([2mL]⇒[3mL])
    5 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    6 2019/11/14
    (2019/11/14~)
    JLAC10分析物名称を変更
    (変更点)

    7 2019/12/16
    (2019/12/16~)
    JLAC10更新に伴う検査項目名称変更
    (変更点)

    8 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    9 2020/12/16
    (2020/12/17~)
    採血容器変更
    • 採血管: [C3・C9] ← [F・H・I]

    (案内文)
    [announce:5309](学内環境限定)

    10 2021/01/28
    (2021/01/28~)
    関連検査項目を追加
    11 2021/08/02
    (2021/05/27~)
    採血容器変更
    • 採取容器: [C6] ← [C3・C9]
    • 採血量: [6 mL] ← [3 mL・9 mL]

    (案内文)
    [announce:6078](学内環境限定)

    12 2021/10/07
    (2021/10/01~)
    JLAC10測定法コード・検査方法・所要日数変更
    • JLAC10測定法コード: [052] ← [(設定なし)]
    • 検査方法: [CLEIA] ← [EIA]
    • 所要日数: [2~3日] ← [2~4日]

    (案内文)
    [announce:6589](学内環境限定)

    13 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外1] ← [外注1]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    14 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    15 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    16 2023/06/30
    (2023/05/01~)
    算定基準変更
    • 算定基準: [EIA法又はラテックス免疫比濁法による] ← [EIA法による]

    17 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    18 2024/04/01
    (2024/04/01~)
    検査方法変更
    • 検査方法: [LA] ← [CLEIA]

    (案内文)
    [announce:10409](学内環境限定)

    19 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定
    20 2026/06/11
    (2026/06/01~)
    外部委託契約更新にともなう変更
    • 外部委託先: [SRL] ← [LSIメディエンス]
    • 検体保存: [血清/冷蔵/28 日] ← [血清/凍結]
    • 所要日数: [2~4日] ← [2~3日]

    21 2026/07/22
    (2026/06/01~)
    令和8年度診療報酬改定