Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

[1076 / 4Z280]
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Ver.19
4.内分泌学的検査 >> 4Z.その他の内分泌学的検査>>4Z280 オステオカルシン(BGP)

オステオカルシン(BGP)

osteocalcin

連絡先:3764

本日提出検体の報告予定日(再検がない場合):

ビオチン影響可能性

過去案内文など

【2021 Sep.】<br />検査内容変更のお知らせ(SP-D・BGP・トキソプラズマ抗体 等)
【2021 Sep.】
検査内容変更のお知らせ(SP-D・BGP・トキソプラズマ抗体 等)
【2026 Mar.】<br />検体検査(外注) 内容変更のお知らせ (25-OH-ビタミンD・グルカゴン・BGP・HPV-DNA同定・LA)
【2026 Mar.】
検体検査(外注) 内容変更のお知らせ (25-OH-ビタミンD・グルカゴン・BGP・HPV-DNA同定・LA)

検査項目概要

項目名
項目コード
実施料
診療報酬区分
判断料区分
検査材料
必要量
保存方法
安定性
【検査方法】
基準値(単位)
所要日数
1076
オステオカルシン(BGP)
4Z280-0000-023-053
外注

157 点
D008(26)
判:生化Ⅱ
144点
包括
採取材料
C6血液6 mL
測定材料血清0.4 mL
溶血不可
ビオチン影響の可能性
保存方法安定性
-血清-凍結--遠心12 週

【ECLIA】

[基準値設定材料:血液]

男性

男性:8.4 - 33.1

(ng/mL)

閉経前:

(ng/mL)

閉経後:

(ng/mL)

女性

男性:

(ng/mL)

閉経前:7.8 - 30.8

(ng/mL)

閉経後:14.2 - 54.8

(ng/mL)

3~5日

患者同意について


検査結果に影響を与える臨床情報
検査結果に影響を与えるような患者の臨床的な状態(服用中の薬剤や何らかの医療的処置など)があれば示します.


オーダー画面(検体 平日時間内)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ ⇒ 内分泌検査

オーダー画面(検体 時間外・休日)


オーダー画面(微生物)


オーダー画面(病理)


オーダー画面(生理・超音波)


オーダーボタン名(検体)

オステオカルシン[ECLIA]

検査予約


生理検査予約枠

予約枠

至急オーダー

不可

検査オーダーに関する注意事項


検査オーダーに関連する文書


患者の検査前準備


検体採取のタイミング

ビオチンを投与・摂取している患者(5mg/日以上)の場合は, 投与後少なくとも8時間以上経過してから採血を実施してください.

ラベル見本(検体)(単項目オーダー時)

キョウダイ タロウ
80 N60
barcode
セイカ2.
09.03 @
血液
中検外2 **-****-90004*
C6 6ml **-***-***

ラベル見本(微生物)(単項目オーダー時)


採取容器・検査材料

採取材料情報測定材料情報
記号 写真 添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量
C6
サムネイル 凝固促進剤+血清分離剤(ピンク) 血液 6 mL 血清 0.4 mL

採取容器について


検体採取について

EDTA血漿も可 溶血検体で測定値が低下傾向(溶血検体は, 赤血球中に含まれるプロテアーゼにより分解されるため)

採取後検体の取扱い


検体搬送について


採取検体の保存条件

検体状態 保存条件1 保存条件2 保存条件3
温度 安定性 温度 安定性 温度 安定性
血清 -血清-凍結--遠心 12 週
色付きの温度は第一選択の保存条件です.

受入不可基準
検体が検査結果に影響を与えるような状態で提出された場合は受入不可基準に合致することとなりますが, 再採血の可否や臨床的な状態によっては, 検体を受け入れて参考値報告とする場合もあります.

溶血 検体凝固 強乳び 採取量
過不足
採取容器
違い
尿材料
違い
冷蔵保存
なし
遮光保存
なし
開栓 黄疸
不可                  

検査に要する時間(生理検査)


再検査・追加検査の対応可能日数

検体到着日から60日間(検体量ある場合のみ)
(分析物の安定性については「採取検体の保存条件」を参照)

検体採取に関する注意事項・検査の実施に関する注意事項


検査機器

 

検査所要日数
検体採取(検体検査)もしくは検査の実施(生理検査)から検査結果報告までに要する日数です(土日祝日を除いた日数).

3~5日

まいこネット開示までに要する所要日数の目安(Learn More)

4~6日

検査部門・委託先

外部委託(LSIメディエンス)  

検査結果報告について


生物学的基準範囲 または 臨床判断値(Learn More)
生物学的基準範囲・臨床判断値 および 検査方法の変更履歴です. 両者が変更となる場合も, 基準範囲のみ もしくは 検査方法のみが変更となる場合もあります.
臨床判断値には本来, 診断閾値・治療閾値・予防医学閾値が含まれますが, そのうち治療閾値については, 緊急異常値として別項に記載します.

期間 / 年齢
基準値設定材料血液
検査方法電気化学発光免疫測定法 (ECLIA)
  男性女性単位
00男性8.4 - 33.1ng/mL
00閉経前7.8 - 30.8ng/mL
00閉経後14.2 - 54.8ng/mL
基準値設定材料血液
検査方法蛍光酵素免疫測定法 (FEIA)
  男性女性単位
00オステオカルシン(BGP)8.3 - 32.78.3 - 32.7ng/mL
基準値設定材料血液
検査方法電気化学発光免疫測定法 (ECLIA)
  男性女性単位
00男性8.4 - 33.1ng/mL
00閉経前7.8 - 30.8ng/mL
00閉経後14.2 - 54.8ng/mL
基準値設定材料血液
検査方法ラジオイムノアッセイ (RIA) 免疫放射定量法 (IRMA) (ビーズ)
  男性女性単位
00オステオカルシン(BGP)3.1 - 12.73.1 - 12.7ng/mL
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位
基準値設定材料
検査方法
  男性女性単位

基準値情報



緊急異常値(Learn More)
検体検査の場合は, 電子カルテシステムの結果参照画面にて強調表示となる検査結果の基準です(赤は高値・青は低値).

            

表. KINGの結果参照画面で赤背景・青背景で表示される緊急異常値
高値 低値
   

電話連絡対応(Learn More)
緊急異常値など診療科に電話で検査結果をお伝えする基準です. 臨床的な状態や前回値との比較などによって, 適宜電話連絡を省略することもあります.

 
 
 
 
 
 
 
 

臨床的意義

  オステオカルシンは別名BGP(bone Gla protein; GlAはγ-カルボキシグルタミン酸の意)ともいわれ49個のアミノ酸から成る蛋白質である.
  骨芽細胞により合成され骨の非コラーゲン部位の10~20%を占め, 一部GlA化したものが骨基質中に蓄積されて骨形成にかかわるが, 血中にも放出される.
  骨は常に骨形成を繰り返しているがBGPは骨芽細胞以外では産生されないため, 代謝性骨疾患において骨代謝回転状態を把握するために有用なマーカーである.
  活性型ビタミンDである1, 25(OH)2D3や甲状腺ホルモンの投与により刺激され上昇し, 腎不全では排泄不良により著しい高値を示す.

異常値を示す病態・疾患

高値を示す病態
原発性副甲状腺機能亢進症, 甲状腺機能亢進症, 腎不全, 骨折, 高回転型骨粗鬆症 など
低値を示す病態
副甲状腺機能低下症, 甲状腺機能低下症, クッシング症候群, 低回転型骨粗鬆症 など

関連検査項目

アルカリフォスファターゼ(ALP)
ALPアイソザイム(アルカリフォスファターゼアイソザイム)
1,25-ジヒドロキシビタミンD3
カルシウム(Ca)
カルシトニン
PTH-I(PTH-intact)
Ⅰ型コラーゲン架橋-N末端テロペプチド(NTx)
Ⅰ型コラーゲン架橋-N末端テロペプチド(NTx)[随時尿]
Ⅰ型コラーゲン架橋-C末端テロペプチド(ⅠCTP)

参考文献 (緑ブラウザからPubMedにはアクセスできません)

  • LSIメディエンス 検査要項

  • 診療報酬

    区分名称点数
    D008内分泌学的検査
    D00826オステオカルシン(OC)157 点
    D0265生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
    包括(内分泌学検査):3項目以上5項目以下410点
    包括(内分泌学検査):6項目又は7項目623点
    包括(内分泌学検査):8項目以上900点
     
     

    標準コード(JLAC10)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 分析物4Z280オステオカルシン(BGP)
    識別0000
    材料023血清
    測定法053化学・生物発光イムノアッセイ(ECLIA)
    結果識別0100
    結果識別0200
    結果識別0300

    標準コード(JLAC11)(Learn More)
    日本臨床検査医学会から提示されている標準コード・標準名称です.

    1 測定物
    識別
    材料
    測定法
    結果単位

    連携情報

     

    検査部内限定ファイル


    変更履歴


    Ver. 文書更新日
    変更適用日
    内容
    1 2008/04/01
    (2008/04/01~)
    制定
    2 2014/03/28
    (2014/04/01~)
    委託先会社名変更(三菱化学メディエンス⇒LSIメディエンス)
    3 2015/04/24
    (2015/04/01~)
    外部委託先変更(LSIM⇒BML), 報告日数変更
    • 外部委託先: [BML] ← [LSIM]
    • 検査所要日数: [3~5日] ← []

    [announce:08367](学内環境限定)

    4 2016/03/24
    (2016/03/29~)
    検査方法・基準値変更(従来試薬販売中止のため)
    • 検査方法: [1076] ← [1072]
    • 検査方法: [ECLIA] ← [RIA(固相法)]
    • 基準値: [(M) 8.4 - 33.1,(閉経前) 7.8 - 30.8, (閉経後) 14.2 - 54.8] ← [3.1 - 12.7]

    (相関)

    5 2016/04/25
    (2016/04/01~)
    平成28年度診療報酬改定
    6 2017/03/21
    (2017/02/23~)
    検体ラベル表記変更[O]⇒[ ]
    7 2017/04/21
    (2017/03/10~)
    最低採取量・容器変更([2mL]⇒[3mL])
    8 2018/04/06
    (2018/04/01~)
    平成30年度診療報酬改定
    9 2019/04/30
    (2019/04/01~)
    外注業者変更([BML]⇒[LSIM])
    (変更点の詳細)
    [announce:2718](学内環境限定)

    10 2020/04/02
    (2020/04/01~)
    令和2年度診療報酬改定
    11 2020/12/16
    (2020/12/17~)
    採血容器変更
    • 採血管: [C3・C9] ← [F・H・I]

    (案内文)
    [announce:5309](学内環境限定)

    12 2021/08/02
    (2021/05/27~)
    採血容器変更
    • 採取容器: [C6] ← [C3・C9]
    • 採血量: [6 mL] ← [3 mL・9 mL]

    (案内文)
    [announce:6078](学内環境限定)

    13 2021/10/07
    (2021/10/01~)
    JLAC10測定法コード・検査方法・基準範囲変更
    • JLAC10測定法コード: [(設定なし)] ← [053]
    • 検査方法: [FEIA] ← [ECLIA]
    • 基準範囲(共通): [8.3 - 32.7 ng/mL] ← [(設定なし)]
    • 基準範囲(男性): [(設定なし)] ← [8.4 - 33.1 ng/mL]
    • 基準範囲(閉経前): [(設定なし)] ← [7.8 - 30.8 ng/mL]
    • 基準範囲(閉経後): [(設定なし)] ← [14.2 - 54.8 ng/mL]

    (案内文)
    [announce:6589](学内環境限定)

    14 2022/03/09
    (2021/12/09~)
    採取名称部分に検体搬送先を印字
    • 採取名称: [中検外2] ← [外注2]

    (案内文)
    [announce:6946](学内環境限定)

    15 2022/08/01
    (2022/04/01~)
    令和4年度診療報酬改定
    16 2022/12/01
    (2022/12/01~)
    受入不可基準などについて全面改訂
    17 2023/12/21
    (2023/12/21~)
    必要検体量を追記
    18 2024/06/04
    (2024/06/01~)
    令和6年度診療報酬改定
    19 2026/03/29
    (2026/04/01~)
    検体採取のタイミング・保存安定性期間・必要量・検査方法・基準範囲を変更
    • JLAC10測定法コード: [053] ← [000]
    • 検体採取のタイミング: [ビオチンを1日5mg以上投与・摂取している患者からの採血は, 投与後少なくとも8時間以上経過してから実施してください.] ← []
    • 保存安定性期間: [血清を凍結(12週)] ← [血清を凍結(4週)]
    • 必要量: [血清 0.4 mL] ← [血清 0.3 mL]
    • 検査方法: [ECLIA] ← [FEIA]
    • 基準範囲: [男性 8.4 - 33.1, 女性(閉経前) 7.8 - 30.8, 女性(閉経後) 14.2 - 54.8] ← [男女共通 8.3 - 32.7]

    (案内文)
    [announce:12908](学内環境限定)